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高齢出産と妊娠中毒症

妊娠中毒症とは妊娠中にむくみ、高血圧、蛋白尿の1つもしくは2つ以上の症状がみられ、妊娠20週から産後6週以内に発症したものをいいます。妊娠中毒症は妊産婦の死亡原因の多くを占める恐ろしい病気です。原因ははっきりしたことは不明ですが、血管のれん縮、血管内皮障害などの末梢血管の機能障害が関係しているのではないかといわれています。現在では妊婦の管理意識が高くなり、妊娠中毒症の発症は減少していますが、加齢とともに増加し、35歳以上の高齢妊婦においては約20%もみられるという報告があります。さらに高齢になると発症率は高くなります。高齢出産において妊娠中毒症が危険視されるのは、加齢とともに血管の老化が進行し、血管内皮細胞が障害を受けやすいためとされています。さらに肥満症や高血圧、腎炎などの内科疾患との合併症の危険性もあり、高齢出産のリスクとして注意しなければならない病気です。早期発見、食事療法、安静にすること心がけることが大切です。

 

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