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高齢出産・経産と初産の違い
高齢出産でも、初産よりすでに出産を経験した経産婦の方がリスクが低いといわれています。それは「経験」という見方から母体の健康に対するリスクが相対的に低くなるということでもあります。高齢出産の高血圧や糖尿病、妊娠中毒症などのリスクは経産であっても初産であっても高齢のためのリスクとして確率が高くなるのです。よって高齢出産のリスクは経産であっても初産であってもあまり変わらないともいわれています。ただ、明らかに違うのは分娩時間です。初めてのお産の分娩時間は、平均約14時間、2度目になるとその半分の7~8時間になります。経産婦の場合は一度産道を開いているので、2度目からは開きやすくなるのです。さらに高齢になると、筋肉が固くなったり、子宮口が開きにくくなったり、産道が固くなることがあるので、さらに分娩時間が長くなってしまいます。分娩時間が長いと、それだけ赤ちゃんや母体にかかる負担が重くなり、帝王切開や吸引分娩などを選択しなければならなくなるのです。これは特に初産の場合に多いのが現状です。
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